地域密着型の工務店で、Q値=2.0以下で、C値=0.8なら大したものです。(但し、C値は完成後の「測定が必ず必要なので、お忘れなく!」業者にも念押し、しておいてください)「高断熱・高気密」の家には”必ずしも、床暖房は必要ありません!”床暖房の利点・欠点は以下の通りです。メリット:床からの”熱伝導”で気温がいくらか低くても、「寒く感じにくい」デメリット:とにかく価格が高い「全室」となれば(多分温水式)工事込みで100万円単位の設備額に成るはず、その上「床暖房だけで全館均一温度にするには、設定温度が高くなりがち」エアコン式にも利点・欠点があります。メリット:効率の良いエアコンなら「省エネ」になる。デメリット:ご存じの通り「暖かい空気は軽く、上に上がります」全体を暖めるまで1階は「寒さが残ります」この温まる時間を短くするにはせめてQ値=1.30以下にしないと”無理です”(この1.30と言う数値は、分かっている者には厳しい数値ですが何とか実現してください)そこで「提案」ですが、”床下暖房”でどうでしょうか?@温水式「床下暖房」:熱源はなんでも構いません。Aエアコン式「床下暖房」:エアコンを床下で運転します。どちらも「文字での表現」は難しいので、参考の本を、西方里見 「最高の断熱・エコ住宅をつくる方法」エクスナレッジ出版 1,575円(税込み)大きな書店ならありますから、立ち読みOKなので、床下暖房は、P-234から、床下エアコンは、P-237から、それと、床下暖房に”基礎断熱”が欠かせませんから、P-112からを見て頂ければ「理解出来ます」分からない部分は「補足」ください。参考までに。
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