意外と安くても良書なのです
内容詳細は、的確にレビューが記述されていますので省きます。
初版本を一時帰国中に近所の本屋で見つけて買いました。
この薄い本に含まれる400フレーズは、確かによく耳にしますよ。
この本の良さは、鍵となる決まり文句の選定は当たり前なのですが、
本当は、前後の質問や応答文章の短くて簡潔なところです。
ちょっと語気が強い文が多いので、少し笑みを作って使えば問題なし。
この本を買ってから新しい英会話の本は買っていません。
1語や2語の手抜き英語ではなく、無駄を削った英文なのですがねぇ。
どうして売れていないのか不思議です。
日本人は、簡潔で的確に伝わる英語を使って、
日本人の持つ少し堅い真面目さを伝えれば良いのだと思います。
著者や編集者の真面目な堅さを感じる、安くて良い本です。
何故に売れていないのか、不思議の国、日本。
英会話の入門に。
英会話で使われる基本的な表現を400個学ぶというもの。以下の4つのパートに分かれていて、各章約100個ずつ会話表現が紹介されています。 @コミュニケーションを円滑にする決まり文句 A意思を伝える決まり文句 B気持ちを伝える決まり文句 C様子・状態を伝える決まり文句 1ページに2個ずつ収録されていて、それぞれ、 見出しの表現と日本語訳、使う状況やニュアンスの説明、A→B→A形式でのダイアローグ、会話例の語句注や同義表現、という構成になっています。 CDでは、見出しの表現(英語のみ)とダイアローグが収録されています。 話すスピードは英会話の教材としては標準的、あるいは気持ちゆっくりといった感じです。 対象は、はじめて英会話に手をつけようとする人や、 英会話を学び始めて時間も経っておらずまだストックの少ない方々でしょう。 量が多くないのでたいして時間はかかりませんし、 この本で覚えたフレーズは、この先英語で話す場面があれば 必要になってくるものばかりです。
桐原書店
データベース 日常生活の英会話2000
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