隅から隅まで細かく
非常に細かい解説だなと思います。 濾過するフィルターまで細かく解説をして、 循環する水の流れを説明しています。全体的にフィルターの説明は上部や内部などの フィルターよりも、外部フィルターを推奨して いるように感じます。(海水魚を飼うんですから 当たり前といえば当たり前ですね) 人間よりも魚の方を気遣うという、マニアックな 話まででてきています。(これも、当たり前の ことでしょうけどね) 照明や酸素補給器具まで何種類も説明されていて、 本当に熱帯魚を飼おうと思ったら出費がかさむと いうのを実感してしまいます。 清掃の仕方まで解説してます。熱帯魚と違った 清掃器具まで必要なので、よく懐と相談して 海水魚を飼った方がいいということだと思います。 えさや病気やろ過や水質管理など事細かにしないと すぐに海水魚たちが絶滅してしまいますので、 おっくうがる人間にはとうてい無理だと思います。 しかし、それでも、飼いたいという人にも安心した 飼い方があります。 べらぼうに大金を積んで、オーバーフロー式システムを お店で売っているような装置の仕方で設置したら 何とかなると思います。 海水魚を飼いたい人はこの本を買って、自分が本当に 飼うことができるのかを吟味した方がいいと思います。
朝日ソノラマ
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