プジョー―いま最も注目されている輸入車、プジョーの魅力を凝縮 (モーターマガジン・ムック―インポートブランド・シリーズ)


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プジョーの未来予想図としての207。

プジョー407、そして1007が出て、ほとんどプジョーの世代交代は終わりに近づいています。旧世代は206を残すのみとなりました。
ベストセラーとなった206のデザインは今見ても斬新です。カッコいいと同時にキュートでもあります。見ようによってマッチョでもあり、フェミニンでもあるという不思議なデザインです。よく見ると、サイドシルエットのフロント･オーバーハングの部分が寸詰まりだったりと、造形的には所々破綻している所もあるのですが、全体のマスとしてはまとまっています。デザイナーの力量を感じます。
206のデザインがその後のプジョー**7シリーズのデザイン･トレンドを決定してしまったような気がします。となると、次の207はどうなるのか、興味深々です。楽しみでもあり、怖くもあります。
現時点では本書で次のトレンドを自分なりに探ってみたらどうでしょうか？


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プジョースタイル (タツミムック)