まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生



まちの病院がなくなる!?―地域医療の崩壊と再生

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公的病院崩壊の現状分析と起死回生のための必読バイブル
全国の自治体病院が共通して抱える自治体本体までもを滅ぼしかねない問題点と、起死回生の対応策について、詳細な資料に基づいて書かれた論文です。

著者は、自治体病院の変革・再生に実績のある経営アドバイザーです。有名どころでは、夕張市立総合病院の再生も手掛けています。

今、全国のほとんどの”まちの病院”が、巨額の赤字を抱えており、存亡が危うくなっています。自治体自体の経営さえもが大きく圧迫されている(全ては住民の負担の上に成り立つ!)ことに、行政も議員も住民ももはや無関心でいてはならないところまで来ています。あなたのまちもある日突然夕張のようになります。

当時もてはやされていたPFI方式に対しては、本書で既にその導入形式について、警鐘を鳴らしていました。
(※2008/12/18 近江八幡市立総合医療センターPFI病院経営難、20億円違約金支払い、PFI解除提案)

社会の病気は病院では治らない・・・
 日本の医療が崩壊しつつあることが極めてよく理解できます。

 かなりまずい状況になっております。

 原因は、病院・行政・住民(患者)の三者のコミュニケーション不足によるところが大きく、お互いを理解し合い、ムリを言わないことと行動で示すことが重要となります。

 解決のためには、病院にかからなくてもよい健康な体を作ることが第一ではないでしょうか。


国民の問題
非常にバランスが良くかかれている。
医師に肩入れすることもなく、政治を一方的に叩くこともなく、地方公共団体病院勤務の事務方を悪と決めつけていない。どの利害関係者も「良いところがあるし、悪いところがある」としている。

特に同意できるのは、「国民に責任がある」と明記している点だ。
多くのマスコミはこれを口にできない。政治家も口にできない。公務員も。でも、当たってると思う。国民・地域住民が理解すれば、政治が変わり、行政が変わる。マスコミだって変わるだろう。その結果、地域医療や公立病院も変わる。

地域医療を生かすも殺すも住民次第。国の医療も同じ。医療なんて困ったときにしかお世話にならないから、みんな人ごと。困ったら困ったで犯人探しを始める。よくて署名運動で「ほしいほしい」とみんなが言う。そうすれば手に入ると思っている。でも、そんな人たちが実は加害者でもあるのに。

目から鱗が落ちた気がする。
自治体病院の経営についてコスト面ばかりを強調する論調が目立つ中で、地域医療の水準を引き上げ良質な医療を提供するためには、住民の理解と努力が不可欠であることが良く分かった。また、行政の側ももっと医療の現場を理解することが必要であることも分かった。

自治体病院の問題点を分析。
著者は城西大学准教授(専門は行政評価、自治体病院)。
自治体病院の勤務経験を持ち、夕張市病院経営アドバイザーを務めていたこともある。
豊富な実例を提示し、自治体病院の問題点を分析、その解決法を提示してゆく。
自治体病院の崩壊は、その地域の崩壊でもあるという危機感。主張は、はっきりとしている。
「自分の都合しか考えない社会」では、自治体病院の存続は難しい。
医療崩壊について、行政との関係等を考えさせられる一冊です。




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