|
経営の見える化
|
|
| 分類: | 本
|
| 発送可能時期: | アクセスしてご確認下さい
|
| 参考価格: | ￥ 1,500 (消費税込)
|
|
見える化の導入で会社が変わる事例
小山さんの著書は、その具体性や分かりやすいたとえ話、
歯に衣を着せない言い回しが特徴だと思います。
今回は、経営の見える化をテーマに
「社長の思い」
「お金の流れ」
「儲かっているかどうか」
「現場の仕事」
「情報」
「評価」
の６章の「見える化」からなっています。
章ごとに「まとめ」があるので、後で見返すのに良いです。
個人的に印象に残ったのは、
業界の非常識とは、他業界の成功事例を自社で最初に実行すること
結果までのプロセスが含まれている「見える化」と「見せる化」との違い
「攻めの経費」と「守りの経費」を使い分ける
などです。
具体的な仕組みやルールは、
一つずつでも取り入れていくと会社が変わる事が
導入企業の事例から伝わってきました。
これまで何冊か著者の本を読みましたが、
その中でも、最も読みやすい１冊だった気がします。
「社員のモチベーションが上がる見える化」
具体的な事例に基づいた「見える化」についてかかれている本。
内容もわかりやすくサッと読める。
だから何回も読み込むことができた。
読んで感じたのは、
「見える化」とは社員のモチベーションをあげる仕組みでもある
ということ。
経営者はもちろん、社員のモチベーションアップに悩んでいる幹部社員にも
おすすめしたい本だ。
「見える化」を即導入したい経営者は必見！
「見える化」という言葉は良く聞きますが
それが具体的にどういう事で
自社にどのように導入すればよいかは分かりません。
この本はそのような疑問に応えるような内容で
効果が出る事だけを書いてあり
どうすれば自社で導入できるか
やさしく解説してあります。
特に「儲かっているかどうかの見える化」の項には
「なぜ売れたのか数字の中に潜む理由を見極める」など
この不況で困っている者にとって
すぐ実践できるノウハウが詰まっていると感じました。
経営理論の勉強ではなく、会社の業績を上げる事を
第一に考えている経営者は必見だと思います。
見える化が叫ばれて久しい昨今で、２０年以上前から・・・
見える化が叫ばれて久しい昨今にあって、２０年以上前から
「ヒト・モノ・カネ」に関して、経営現場を社内外に公開してきた体験を基に
書かれている。
会社の透明性と言われても余りピント来ないが、より具体的に何をどうすれば
透明性を確保できるのかという視点で読んでいくと、参考になることばかり。
「キャバクラおやじ」と称する著者の「見せる」度合いに、
そこまでオープンにして大丈夫かと思う部分もあるが、
「見せるリスク」より「見せないリスク」の方が大きい
目的や成果を「見える化」することで価値観の共有ができ、不公平感がなく
なり、社員のやる気が高まります。
と明言されている。
数ある「見える化」本の中で、経営全般に渡ってその透明性を個別具体的に、
説明してあり、会社を何とか良い方向に変えて行きたいと考える私にとっては、
やろうと思えばすぐに「パク」れる手引書でもある。
ただ、図表なども数多くあり読みやすくなっているが、本書に書かれている
一つ一つを掘り下げて行くと奥の深さを感じざるを得ないことも事実である。
著者の会社が日本経営品質賞など数々の賞を受賞されていることからも、
その奥深さは理解できよう。
社員のやる気までも見える化
見える化という題材の本は、製造業の５Ｓが中心であるが、本書は、「会社
のルール」「お金の流れ」「売れる理由」「社員の行動力」「情報の共有」「評価
の不公平感対策」など、非製造部分での見える化が、現実現場の事例をもとに
図やイラストも交えてまとめられているので、一気にサッと読める。
・自分で何かを考えて実行すると、賞与を半分にする。
・同僚の真似をして成果を出すと、賞与を倍にする。
という思い切った方針は、真似の盗品展示場で日本経営品質賞を受賞した同
社らしい取組み。
全部をページのノウハウを真似ることはできないが、経営者や幹部が、そのうち
5個取り入れただけでも、コーヒー1杯のコストで、その数百倍の時間や利益が
生まれる。
「過去に経営計画書を失敗した」「あれもこれもしなければと方針が定まらない」
「赤字の打開策が見えない」「計画が浸透しない」「社員の気持ちがわからない」
「Ｐ／Ｌ、Ｂ／Ｓが苦手」など、私のような悩みを持つ中小企業経営者・幹部向け
の本である。
|
|
|
|
|